本動画の内容は大幅にアップデートされていますので、【完全保存版】Mitz式 美肌の作り方をご覧下さい。
前回はMitzのニキビとの戦いの歴史、そして現在、日本で行われている主な治療方法を簡潔に紹介しました。
今回は顔面ニキビだらけのドン底状態から「肌、綺麗ですね」と褒められるまでに復活した方法を伝授します。
綺麗とは言っても、凹み型のニキビ跡は現在の技術では治すことができないので、少し残っています。新しい治療法ができたら、すぐに試して紹介しようと思います。
汚肌コンプレックスで大の写真嫌いだったため、昔のニキビの写真が一枚もありません…なので、当時の肌と最も近い状態の参考写真をご覧下さい。
そしてこれが現在の両ほほの写真です。
左ほほ
右ほほ
ニキビ跡の凹みは少し目立ちますが、その他は進行形ニキビや色素沈着もなく、人前に堂々と出れるレベルにまで回復しました。ファンデーションを塗れば、凹みや毛穴はほぼわかりません。
ニキビを駆逐する治療法
1. 洗顔、クレンジング
どんなに疲れていても洗顔は朝と夜、必ずして下さい。たった1回の洗顔をサボったせいでニキビができれば、それを治すには最低でも1週間はかかります。クレンジングシートは液がひたひたで柔らかいシートのものを使って下さい。網目状のフェイシャルペーパーのようなクレンジングシートは肌を痛めるからダメ。オイルを使う場合は必ず最後に乳化させてから流してください。
2. 化粧水
化粧水は絶対必要だという固定観念がありますが、そんなことはありません。化粧水は使わなくても大丈夫。Mitzは美容液 直塗りです。どうしても使いたい人には日本酒の化粧水がオススメ。実は日本酒は飲む以外にも、保湿効果や美白効果などがあり、肌にとってもいいんです。
3. 保湿
保湿はしっかりして下さい。洗面台に水を貯めても栓をしないと全部抜けてしまうのと同じで、肌にもフタをしてあげなければ水分が蒸発して乾燥します。乾燥すると、肌はそれを補おうと脂を出します。こうして乾燥肌+脂性肌=混合肌になってしまうのです。オススメはニベアかワセリン。乾燥がひどい場合や皮膚疾患がある人は皮膚科でヒルドイド(ヘパリン類似物質のクリーム)を処方してもらいましょう。
4. 塗り薬
皮膚科で「ディフェリンゲル(アダパレン)」と「ベピオゲル(過酸化ベンゾイル)」を処方してもらって下さい。(Mitzは病院の待ち時間に耐えられない、日本版のものは成分が弱い、個人輸入の方が安い、という理由で行きませんが)医者によって治療方針はバラバラです。自分にとっては一大事なのに、重症患者をたくさん相手にしてる皮膚科医からは「大したことない」と言われてしまうこともあります。もし自分の意見を強引に押し付けてくるような医者だったら、迷わず他の皮膚科に行って下さい。患者目線で診察してくれる医者を見つけることも大事です。使用方法は、両方とも寝る前につけます。ディフェリンゲルは顔全体(ニキビが全くない部分は不要)に、ベピオゲルはニキビができている部分だけに塗ります。塗り始めて2週間程度は顔が赤くなって、かゆいですが、それは副作用ではなく、薬が効いている証拠。一時的に悪化したように感じますが、そこでやめればニキビは一生治りません。すぐにおさまるので我慢して下さい。
1ヶ月もしない内に新しいニキビが出来る確率はかなり減るはずです。たまにニキビができる場合も、悪化せずにすぐおさまるようになります。
全て揃えても数千円です。エステやレーザーなどニキビ治療に500万円以上かけたMitzですが、一番効果があったのは日々の地道なスキンケアでした。正しい洗顔、保湿、そして何よりニキビの原因そのものを防ぐ努力をすれば必ず良くなります。
大事なのは1回の高額なレーザー治療より、毎日の基本的なスキンケア。
色素沈着や美白についても、また近い内にシェアします!
あなたのお肌も早く良くなりますように…
ニキビができにくくなる魔法をかけてあげよう!
フォイッ!!